PR

結婚式親族のみは招待客は意外と大変だということを理解しておこう

この記事は約4分で読めます。


結婚式というと主賓の挨拶があったり、友人の余興があったりと考える方もいると思います。

そのような結婚式は、招待客が増える代わりに、結婚式としての企画もやりやすいし決めやすいと思います。

その一方で、親族だけの結婚式の場合、主賓もいない、友人の余興もないので、

どちらかというと食事会の色彩が強くなります。

 

それはそれで和やかな雰囲気でいいのですが、

両家の関係が悪いからというわけではなくても、

その食事会を和やかに進行するのは意外に至難の業!

 

普段の家族団らんを創造してみてください。

話題の中心にテレビがあるという時代は過ぎ去っているかもしれませんが、

それに変わる家族共通の話題が必ず団らんの中心にあります。

 

誰かがその話題を切り出し、家族で話に花が咲くのです。
それと同じ雰囲気を親族のみの結婚式でも出せることが理想なのですが、

親戚だからこその遠慮もあり。

私たちの結婚式での体験をもとにいくつかポイントをまとめてみます。

結婚式親族のみの食事会でも進行役の司会はいたほうが良い


親族のみの結婚式の場合、身内だけだから司会なんて必要ないと考えているかもしれません。

そこはむしろ、身内だけだからこそ司会は必要なのです。

小さいころから知っている子が結婚するのだからという意識で

参加されている親戚の方々を新郎新婦自らが仕切っていくのは大変です。

 

さらに、話に花が咲いた場合に、だらだらとしてしまい、

結婚式を終了するタイミングすら見失ってしまいます。

そのような場になれた司会者の方がそこにいてくだされば、

その場の雰囲気を壊さずに進行していくことが可能になります。

結婚式の進行は親族のみだからこそ削れないものもある


親族のみであれば、食事甲斐でも良かったのではないかと思いますが、

それをあえて結婚式という形をとっているということは、

それなりに意味があることです。

そこには意図があるのです。

親族からすると、

「小さいころから知っているあの子の晴れ姿が見たい」

という想いかもしれません。

新郎新婦からすると、これまでの感謝に加えて、

これからのお付き合いをお願いする場でもあるのです。

だからこそ、主賓の挨拶は削っても、余興を多少削っても、

新郎からの挨拶と、新婦の親への手紙は取り入れたいです。

私たちのときも、晴れ姿という観点からして

・最初の入場

・新婦から親への感謝の手紙

をやったのはよかったなと思います。

入場は、盛大な披露宴のときのような感じではなく、

閉められていた扉を開けて登場!というような感じ。

 

さらに、新郎が挨拶をすることによって、

主催者として結婚式への参加を感謝するとともに、

一家の大黒柱としてこれからのお付き合いをお願いすることができます。

新郎の挨拶は、親族が出席しているからこそメリハリとして必要だと思います。

 

あとは親族同士の親睦を深めることをおもな目的にした結婚式だったので、

歓談の時間は多めに取りました。

両家の親睦を図るという意味では有意義ですが、

だらけた雰囲気になる可能性もはらんでいます。

そこで司会者の機転が生きてくるわけですが、

それだけではなく、せっかくなので思い出に残る多少の余興を入れました。

私たちが準備したのは次のふたつです。

・鯛の塩釜割り(ケーキ入刀の代わりに)

・昔ながらのかき氷機体験(場が和みます)

 

あと、カラオケ好きの親族や若い人がいれば

親族のみの結婚式だとカラオケセットを用意する場合も。

若い世代が数人カラオケで歌を披露することによって、

親世代も参加し始め、一体感のある結婚式になると思います。

 

まとめ

親族というのは付き合いが続くからこそお互いの腹の中を探りたくもなりますが、

結婚式を成功させようと協力してもらえる方々でもありますので、

おもてなしの心を大切に企画することが第一!

その想いは必ず参加者に伝わるものだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました